初留学でヨルダンに行く大学生。留学1ヶ月が経過して(ヨルダン留学記・りん)
どうもりんです〜今日はヨルダン、アンマンからお届けします!
そもそもヨルダンの景色が想像できないという方もいそう。観光地の写真を貼ってみます。
いつの間にかヨルダンに来て1ヶ月が経っていました。あまりにも早すぎて1ヶ月以内に交番でしなければいけないVISAの更新を忘れそうになりました。なんとかしなければいけない日の3日前に済ませることができました…不法滞在になるところだった。ちなみにそうなると罰金を払うことになります🙃
ーーヨルダン滞在を考えている人へーー
※最近ヨルダンのVISA手続きの法律が変わりました。初回の更新でもう2ヶ月延長する場合、[パスポートのコピー・滞在先の契約書・そのオーナーIDカードのコピー]を提出する必要があります。私は語学学校のディレクターに用意していただきました。それらとパスポート原本も忘れずに、できれば朝イチで!交番に行きましょう。さらにアラビア語が話せる人が一緒について来てくれたら怖いものはありません!
さて1ヶ月が経ったわけですが、早くも壁にぶつかりました🙃
やっぱりつらかった!!初の長期留学
初日。
ホストファミリー、英語使えないことが発覚。1年大学で勉強してきたアラビア語が通じなさすぎて、部屋にこもって号泣…なんでこんなところ来ちゃったんだろう、とさえ思いました…
もちろん語学力を伸ばしたいと思って来ました。だけどこんなに通じないなんて。想定外でした。これからの生活に対してひたすら不安を感じました…。
語学学校の授業開始。
英語が使えて歓喜!やっと人とそれなりのコミュニケーションが取れる。でもそれも束の間、周りは欧米人ばかりで英語を使いこなす人たちばかりだし、音楽や映画の趣味が違いすぎるから(私はあまり洋楽洋画を鑑賞しません)、上手く会話の輪に入って行けずに落ち込み。もっと英語話せる自信あったのに。なんでみんなの前で一言も話せないんだろう…
家でも、ホストファミリーの前でいろいろ遠慮してしまって落ち着けない。伝えたいことが伝わらない。こんなんじゃだめだ、頑張らなきゃ、と思いはする。でもなんとなく気疲れして、勉強もはかどらない。
学校でも家でもストレスを抱えた結果、
3週間目。
体調を崩しました…私の体単純すぎる…
発熱と頭痛と腹痛、しかも海外で。病院に行くのも億劫なほど辛くて、でもそれよりもとにかく不安で不安で仕方なくて。
大袈裟ですけどもう生きるか死ぬかだ…と思ったので部屋を出て、Google翻訳を表示した携帯片手に「熱がある気がして…体温計ありますか…!!」と必死にホストファミリーに伝えました。あの時ほどアラビア語を振り絞って言ったことはなかった。(笑)
体温計はなかったけど、ホストマザーがお手製のスープを出してくれて、あれは美味しかったなあ…
たまたま近所に住んでいた日本の友達にも助けてもらって(感動)、本当に様々な人にサポートしていただいて、週末休んだらだいぶ楽になりました。
【ダウンタウンにはかわいい景色がたくさんあって写真を撮るのが楽しいです】
コミュニケーションが上手くいかなくて…
今考えると、私は考えすぎていたのだと思います。
今話しかけたら迷惑かなとか、こんな話しても大丈夫なのかなとか、この表現で変じゃないかなとか。間違えたらバカにされないかな、失礼にならないかな…などなど…
そうするとだんだんストレスが溜まってくるんですね…ただでさえ住み慣れていない国にいるから、無意識にもいろんなことに気を遣って疲れちゃうのに。かなり精神的に負担がかかっていました。
でも私は留学は初めてで、どう対処したら良いかなんにもわからない!
そんなときに頼りにさせてもらったのが、留学経験のある仲間たち…!
いろんな人に連絡して相談しました〜(>_<)特に、このブログメンバーのりっちーとファーには助けられた🙏🙏
同じような悩みを持っていたと分かると、1人じゃないんだな、一緒に頑張る仲間がいるんだ、とだいぶ気が楽になりました。仲間の存在はありがたいです!!!
それからは、ホストファミリーにも遠慮しすぎず、でも自分の要望をきっかり満たす、ということができるようになってきました。「話せない、話せない」と思うよりも、「この言葉が聞き取れた!」「これが通じた!」と思うようにしようと。
語学学校の生徒と英語で話すのときも、「英語が上手く話せなくて馬鹿にされるんじゃないか」と勝手に思ってましたが、よく考えたら、
「そもそも私はずっと日本で生活してきて、英語を使う機会はヨーロッパの人に比べたら確実に少ないのに、今こうして英語使ってアラビア語も学んで一応生活できてるんだから、ふつうにすごいじゃん!」
と良い感じに開き直れました。上手くなくても話してみよう、そうしたら意外とみんな聞いてくれるから安心したんですね。分からない言葉があっても、言い換えをたくさんして「あれのこと、なんていうんだっけ…」って言うと当ててくれたり。
仲良くなったドイツ人の子に
「たまに英語聞き取れなくてみんなの話理解できないときもあるんだよね…」
って打ち明けてみたら、
「わかる〜特にあのイギリス人の人のアクセント強すぎてたまにわからないんだよね〜」
と!あ!めっちゃわかる(笑)なんだ私だけじゃないんだ。そうわかると気持ちがかなり楽になりました。
わからないことを恐れすぎないようにしよう。というか、間違えてもいいからたくさん挑戦してみよう。
と考えられるようになりました👏少し成長!
このように、壁を感じていたのは主に言語とコミュニケーションの面でした。食事や治安に関していろんな人から心配されますが、特に困ったことは今のところありません!
食の喜びは万国共通です
食事!!これはね、もう美味しすぎる!
まずホストマザーの料理がすごく美味しい!マクルーベ、マルフーフ、タッブーレ、カプセ、たくさんのアラブ料理を食べています。
【Kofta Kobab。想像通りの味、おいしい】
【これはイエメン料理のMandi。バターライスの上にチキンがドンとのっている。イエメンレストランたくさんあります】
出店のファラーフェルサンドイッチとか、語学学校でのランチとか、レストランのホンモスとか、バーベキューのケバブとか、八百屋さんのフルーツとかとにかく美味しいものが多いんです💛
【私の大好物ファラーフェルサンドイッチ。これは40フィルス=60円くらい。安すぎる】
【オレンジの食べ比べしました~!ネーブルオレンジが外れなく美味しい!】
たまに脂っこいなあと感じるときもあるけれど…、全体的に日本人が好きな味が多い気がします!アラブ料理食べたことない方、ぜひ試してみてください😊日本にもけっこうアラブレストランありますよ~
【スイーツといえばクナーファ。表面はさくさくの生地に甘いシロップがたっぷりかかっていて、中にはチーズが入っています。出来立てが最高です!】
今はアラビア語の伸びも感じているし、英語で話すときも少しずつ慣れてきた感じがしてます!この調子で頑張りたいな。